コンビニでしか買えないマンガがあるんだよ。

 突然ですが「コンビニコミック」って知ってる?
 本屋でなくコンビニにしか置いていないコミックがあるんです。知ってた?

 そもそもなんでそんなもんがあるのか?コンビニしか置かないのか?ってお思いでしょうから説明を。

 まずその理由の一つは、値段が安いこと。マンガとはいえページで500p以上あるのに、値段は600円。もちろん値段を下げる努力もしてるんだけどね。紙は雑誌と同じザラ紙だし。
 それから、コンビニコミックの特徴は、一度単行本で掲載しているものだってこと。だから既刊の単行本と違う切り口で編集したものじゃなきゃ売れないのだ。逆に言えばそれを上手く利用しているとも言えるけどね。
 普通の単行本は雑誌で掲載された順序そのままに単行本化されるけど、このコンビニコミックは独自の編集をしています。例えば有名コミック「美味しんぼ」だったら、カレーがテーマの回だけを集めたコミックとか、「ドラえもん」だったらスネ夫ジャイアンが活躍する回だったりとか。
 
 ほんで何故いきなりコンビニコミックの話が出てくるかというと、オイラがこないだブックオフで買ってしまったんだな、これが。

人間交差点 弘兼憲史自選集 1・2・7」
http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=07089059
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=07094139
http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=07113476

 「課長島耕作」で有名な弘兼憲史氏の初期の有名作品の、コンビニコミックです。いわゆる「庶民」の泣かせる作品ばかり!

 いくら廉価版で、しかもブックオフで売っていたとしても、1冊100円ってねぇ・・・(そしてそれを買うオイラ。)