友人の結婚式に戻って、九州を思う。

a2c_sato2005-03-05

 今日は高校の友人の結婚式があり、午前中の飛行機で田舎に帰りました。
 いやーすばらしい式でしたよ。
 久々に友人同士も集まったし、新婦の現在の会社の同僚が高校時代の部活の後輩だったりして、思いがけない久々の再会に酒を交わしました。3次会まで行っちゃったよ(4次会まで行ったメンバーもいるけど・・・)

 前々から読んでいて、飛行機の機内でちょうど読了しました。
 「由布院の小さな奇跡」(木谷文弘・新潮新書
 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31453650
 大分県湯布院町。豊富な温泉以外は目立った観光地のない一農村。果たしてどのように由布院は日本でも有数のトップブランド温泉地となったのか。著者は大分県庁に勤務していた氏。
 由布院のまちづくりは、まったく民が主体となってできたもの。「亀の井別荘」を営む中谷健太郎氏と、「由布院玉の湯」を営む溝口薫平を中心にしたものであった。イベントはすべて手作り。音楽祭に映画祭、「牛食い絶叫大会」は飽きの風物詩として全国のニュースで放送されるほどに。Qたろは九州出身ながら由布院には行ったことないんだよねー。
 住民とひとえに言っても立場の違う人は多い。観光で生計を立てる者、農業で生計を立てる者、普通のサラリーマンだっていないわけじゃない。観光客にしても日帰り客と宿泊客では異なる。これらの異なる人々をいかにして
 ちなみに、町の名前は「湯布院」、JR久大本線の駅名は「由布院」。なぜ違うのかというと、昔からの地名は由布院。この由布院地区と湯平地区が合併してできたのが「湯布院町」なのだ。
 http://www.town.yufuin.oita.jp/
 しかーし、この「湯布院」の地名の、くだんの市町村合併で消え行く地名となってしまいました。
 新しい地名は「由布市
 http://www.d-b.ne.jp/gappei17/index.html
 由布岳をシンボルにした新市ということですね。かろうじて「ゆふ」の地名が残ってよかったよかった。他の町村には申し訳ないがね。