ダ・カーポ、リニューアルをQたろうはこう読む!
今日はダ・カーポの発売日!
どうもリニューアルして、文芸色が強くなってきたなぁ。
http://dacapo.magazine.co.jp/
新連載が、作家・大崎善生の「西荻日記」、文芸評論家・坪内祐三の「酒日記」、翻訳家・常盤新平の「銀座旅日記」なんだかタイトル並べただけでお腹一杯だよね。
(とはいえ、この連載がこのWeb日記のとっかかりになったのはウソではない)
第1特集はネーミングについてで当たり障りないんだけど、第2特集は「新人作家、夏目漱石の評判」だよ?!夏目漱石はそりゃ日本銀行券にもなる国民的作家だけどさ、そんな特集組む雑誌なんてここ以外ないよ。
文芸なのはけっこうだけど、なんとなくズレている気がするのは気のせいかしらん。
同じ文芸ネタなら、過去に特集であった「太宰治の売り出し方」の方がおもろかったけどな。
あと気になるのは「くらいまっくす」。本の紹介の最後のページで、いわゆるエロ小説の一部を掲載しているのだ!ダ・カーポ唯一のオヤジの憩いの場で、ここだけはオイラが大学の時に読んでたころから続いているよなぁ。
しかしただの小説の抜粋と思っちゃいけんよ。
何を抜粋するかで、編集サイドの「趣向」がわかるのですよ。
こないだまでは主に「菊」を弄ぶシーンの抜粋が多かったのだが、今日発売号を読むと年上女性とのオーソドックスな挿入シーンが抜粋されていた。
Qたろ的には、これくらいあっさりしていた方が朝の通勤でコソコソ読むにゃ都合よろしいかも。
それにしても、リリー・フランキーの連載が終わるなんてのぉ(涙)