ペネロペ・クルスはやっぱ悪女だと思うよー
今日は本の話はせずに、映画の話。
「オープン・ユア・アイズ」をビデオで鑑賞。
ハンサムで金持ちで女にモテる青年が、友達の彼女を狙おうとした矢先に、つきまとわれてたストーカー女に道連れで交通事故に遭ってしまう。
その友達の彼女とストーカー女が、そしてハンサムだった顔と交通事故にあって醜くなった顔とが彼の世界の中で交錯し、何故そうなってしまったのか、彼と精神科医でその謎を解いていく・・・そんなお話です。
見終わった感想から言うと、「すげー話だなぁ・・・・、ちょっとまて!ズルいぞ、その終わり方!」
という感想。
ラストだけ見ると、「今まで見た映画の中で一番広い大風呂敷」。
でもストーリー展開の上手さに、まぁそれも許してやるか、って気持ちになります。
あと、今になって見ると、ペネロペ・クルスの出世作、というよりアイドルムービーみたい。
彼女がまだ無名時代だったので、劇中でたわわなおっぱいを魅せてくれます。
お宝ファンは、すぐにレンタルビデオ屋へGO!
昨年上映された「バニラ・スカイ」はこの作品のハリウッドリメイクで、主人公はトム・クルーズ。
なぜかペネロペ・クルスもこれに出てます。
なぜか、って?たぶんトム・クルーズが(仕事を)やりたくて出演依頼したんだろな。
ま、彼じゃなくとも「オープン・ユア・アイズ」を見れば、そう思っちゃうかも。
上野千鶴子あたりがこの映画見たら怒るかもしんないね。
ま、そんなふうに作品もさることながら、その場外乱闘ぶりも楽しめる作品です。
今度「バニラ・スカイ」見よ。
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