長野県小布施町。知ってる人いたら、それはマニアだ!

 今日は趣味のゴスペルの練習で埼玉県八潮市まで行ってきました。遠いっての。
 しかも首都圏だってのに、市だってのに、八潮には鉄道が走ってないなんて!!
 東武伊勢崎線草加駅から車に載っけてもらいました。

 行き帰りの電車の中で読んだのが、「小布施ッション 長野県小布施町から洗練された発信力 2001−2002」(日経BP企画刊・セーラ・マリ・カミングス著)。
 http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31015114

 日本の各地で行われている地域づくり、まちづくりの中でも、もっとも地場的しかし現代的に活動を行っている長野県小布施町。この町で行われた、講演を中心とした交流会「小布施ッション」の記録集です。
  その分野ではトップの人々が講演に名を連ねています。建築家、デザイナー、落語家、脳科学者、作家などなど・・・。ちょっと豪華なクリエイタースクールの一般教養みたい。
  
 しかし考えてみれば、東京のスクールでできることを、長野の一町が独自に、しかも月1回定期的に行う、それだけでスゴイ大変なことだと思う。しかもこのイベントがフィードバックしてさらに小布施町を面白いものにしていくんだろうな、という空気が講演からも見えてくるから、たまらない。
 
  そして著者名で分かると思うけど、このイベントの主催は地元の人でも日本人でもない、一人の外国人女性なんだから!

 このイベントに至るまでの経過については、「セーラが町にやってきた」(プレジデント社刊・清野由美著)に詳しい。
 http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31067571

 これについちゃ次回書きます。