喋り方や食べ方があるように、「読み方」だってある。

 えーっと、冒頭から言い訳します。
 先週購入しました「フィールドワークの技法」、まだ読み終わっていません。
 http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=30943814

 というわけで、何で読み進められないのかという、言い訳をするための本を紹介しましょう。

 この日記ではたくさんの本を紹介しているのですが、基本的にオイラが読んだ、読み終わった本を紹介しています。
 読んでない本もごくたまにあるけど、読んでない本を紹介して「読んでみて♪」なんて言えないからね。
 
 ただし読み方、ってのはありますね。
 1回読んだら終わりか、or2回目以降も本棚に置いてあらためて読んでみたいか、or手元に抱えて気軽にいつでもパラパラ開いて読む本か。
 さっと目を通して終わりか、or重箱の隅をつつくほど熟読するか。
 「はじめに」から読むか、or自分の好きな箇所から読むか。
 読み終わった後でじっくり考えたい本か、or読み終わったらそれでおしまい!という本か。

 結局言えることは、自分で金払って本を買ってるんだから、どうやって読むかは自由じゃん!ということ。
 
 この本はそんな読書についていろんなトピックを与えてくれます。 

 「不良のための読書術」(永江朗/著・筑摩書房
 http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=19968360
 しりあがり寿の表紙イラストが効いてるね!
 同じ筑摩書房から文庫本版も出てますね
 http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=30684671

 この本の要旨はこの一言
 「本を最後まで読むのは、アホである」
 この言葉が気になる人は、まー読んでみなさい。
 
 つまり、そゆーこってす。
 だから1週間かかっても本を読み切るとか読み切らないとかは、オイラの勝手なのだああ(開きあおり)