1000ヒット記念!この本をプレゼント、早い者勝ち!

 9月は意外に休みのある月なのね。夏休みの名残惜しさを晴らすためにあるかのような、祝日の老人の日秋分の日。
 その休みを使って、先輩が夏休み代わりにイギリスに行くんだってさ、うらやますぃー。とまぁ、わざとらしすぎるイントロなんですが。

 ところでところで、Qたろの1000ヒット記念、決めました。
 この本を、希望者1人にタダであげます!
「転がる香港に苔は生えない」(星野博美/著・情報センター出版局)
 http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=30672853

 何て色気のないタイトル、と嘆くなかれ。イントロにあるようにこれは香港の体験記なのです。400p近く、厚さにすると3.5cm。枕にしても寝れそうだし、ぶっ叩かれたら確実に死んでしまうボリューム。

 女性で、カメラマンの卵の星野氏が、1997年7月1日の香港の中国への返還に前後した滞在記です。過去に交換留学生として香港を訪れた氏が改めてさまざまな香港を体験するというもの。
 香港で出会う香港人や日本人、それから中国・深土川(「しんせん」ね。漢字がないから充ててみました)の人や氏と同じく香港に留学している人、香港人といってもアジア系の人や香港で生まれた欧米人などなど・・・。香港の一区画に住みながら、生活しながら、たくさんの人々を通して香港を描いていきます。

 イメージにあるとおりの、喧噪でせわしない香港について、日本人の目で冷静に見ており、そしてそれでいてとけ込めずに困惑している星野氏の文章が、香港をますます際だたせています。ビジネス・資本主義と中国共産主義・食生活・価値観・そしてほのかな恋愛などなど・・・

 うーん1年前に買って読んだ本だから、うまく内容が伝えられないなぁ。そこはご愛敬ってことでご勘弁を。

 香港に行ったことのある人も、行ったことのない人も、是非とも読んで欲しい1冊。香港のこともわかるけど、日本のことも改めて知らされる貴重な一冊だと思います。

 この本が欲しい方は、オイラまでメールください!アドレスはこちら!
 a2c_sato@d5.dion.ne.jp
 たった1冊、早い者勝ちだよ!最初にメールくれた方にあげます!