新しい名前でリフレッシュ!ってのはわかるんだが。
しっかし時間が経つのは早いもんだ。もう10月じゃございませんか。
またいろんなものが始まったり終わったりしてますね。
ニュースでもよく取り上げられている、東海道新幹線の品川新駅開業とか、オイラも使っているJ−PHONEがVodefoneに変わっちゃったり。青いデザイン、好きだったんだけどなぁ。
そしてお仕事外出で町を歩いていたらスーツ姿の大学生がいっぱい。あぁそうか、就職活動で内定が確定するのが今日だったか。こないだ日記で「就職活動中の学生を見た」って書いてたはずなのに・・・
そして思い出して、おそるおそる調べてみたんです。また市町村合併でヘンな地名ができてるんじゃないか、って。探ってみると・・・
うぉっ、すでに9月1日に新しい市ができてんじゃん!
長野県更埴市・上山田町・戸倉町が合併して「千曲市」になってる!
http://www.city.chikuma.nagano.jp/
あーあ、これから合併進める千曲川周辺の町は「千曲市」にはなれないんだ。名前のセンス的にはまー許容範囲。
そうそう、会社で頼んで買ったこの本、すでに読破はていたんですな。
「こんな市名はもういらない! 歴史的・伝統的地名保存マニュアル」(楠原佑介/著・東京堂出版)
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31127864
どっちかというと、「読む」というより「引く」感じ。トピックを拾い上げながら読むのが楽しい本です。そもそも地名に関する話だから、一貫した話の流れなんかないんだけどね。
しかし「地名公募は愚だ」ってのは、さいたま市の例を見てみれば納得してしまうわ。
登場する地名のセンスのないことないこと・・・
「浦野宮市」(大宮・与野・浦和の一文字ずつ)
「彩都市」 (「彩の国さいたま」からの引用と見たり)
「北東京市」(・・・)
この集計結果一覧が見られるだけでも、この本の意義はあったね!
ちなみに最近はWeb上に、趣味だけでこんなデータベースサイトを開いている人がいるみたい。
「都道府県市区町村」
http://www.glin.org/prefect/index.html
ホンマにご苦労さまです。(この日記だって人のことは言えんが)