ネズミとアヒルと犬とクマとお姫様の商売

 うーんっと、今日はこのニュースから
 http://www.asahi.com/culture/update/0507/001.html
 オイラの日記にもよく登場するマイケル・ムーアの公開予定の映画が、ディズニーによって握りつぶされたとさ。彼の映画が日本でも見られないの?!勘弁してよー。

 ディズニーに関しては良くも悪くも学問で俎上にのせられます。社会学的にも「ユートピア論」「キャラクター論」なんかで語られる事が多いから、人文系のオイラは興味は尽きないのだ。
 今日は多数刊行されているディズニー関係の本を分類してみよっか。

 雑誌としてはこの2誌。「リゾート物語」は完結してます。
 「ディズニーリゾート物語」(講談社
 http://shop.kodansha.jp/bc/d-story/
 ディズニープリンセス河出書房新社
 http://www.kawade.co.jp/SEARCH/result_76.htm
 「リゾート物語」の方はガイドブック的な趣旨がわかるけど、「プリンセス」ってこれだけで雑誌にするの?ネタ続くのかよけいな心配をしてしまいます。「ディズニーキャラクターズ」なんて分冊百科にすりゃあいいのに。
 そういやディズニーランドの「トゥーンタウン」は講談社の提供だしね。(トゥーンとは英語で漫画のこと)。

 成功譚系はこちらを
 「海を超える想像力 東京ディズニーリゾート誕生の物語」(加賀見俊夫/著・講談社
 http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31108723

 ビジネス面からはこちらを
 「ディズニーランド物語」(日経ビジネス人文庫
 http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=30852186
 東京ディズニーリゾートを経営しているオリエンタルランドってのが、そもそもは不動産ディベロッパーで、最初の予定では今のディズニーランドのところには三井不動産の大型集合住宅を建設するはずだったんだって。
 しっかり舞台裏を取材した書籍としては、これが一番じゃないかなー。
  
 ブラック系ではこちらを。
 「ディズニー批判序説 盗むディズニー訴えるディズニー」 (木励悟/著・データハウス
 http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=30913893

 まー行ったことない人はまずは行っておいで。それから判断すればいいんじゃない?
 お前はどうだって?!野暮なことは聞きっこなしさ、ちっちっち。

 参考までにこちらもどうぞ。
 http://www.tokyodisneyresort.co.jp/