昔からも今も、これからだって地図はおもしろいんだぁ!
書き忘れてましたが、先週発売の「ダ・カーポ」買ってました。もう一週間経っちった。
http://dacapo.magazine.co.jp/
黙っててもよかったんだけど、今回の特集はオイラ好みなものでね。「いま、新聞がおもしろい!」そして「地図・地図本と散歩を楽しむ」。
わかるでしょー。
地図に関しては、いまちょっとした変化が起こっているのだ。
日本地図に関しては、いま盛んに行われる市町村合併、世界地図に関してはイラク・アフガニスタンなどの問題が、人々の地図への興味を駆り立てているようです。
そして編集技術の方も向上したのもあったようで、今までなかったタイプの地図が発売され、これまでになく売れているのだ。
「なるほど日本知図帳 知れば知るほどみえてくる!! ’04−’05」(昭文社)
http://www.esbooks.co.jp/books/detail?accd=31353591
「なるほど世界知図帳 知れば知るほどみえてくる!! ’04−’05」(昭文社)
http://www.esbooks.co.jp/books/detail?accd=31353593
「’04 今がわかる時代がわかる日本地図」(成美堂出版)
http://www.esbooks.co.jp/books/detail?accd=07123276
「ニュースがすぐにわかる世界地図」(小学館)
http://www.esbooks.co.jp/books/detail?accd=07127287
例えばアメリカのイラク戦争を非難するのは簡単だけど、なぜイラクなのか、というのは地図を見てみれば一目瞭然なのだ。
ソ連崩壊後に開発されはじめた、カザフスタンやアゼルバイジャンのカスピ海沿岸の油田。この油田を安定供給するためのパイプラインが設置されようとしているのだけれども、イラクはその1つのルートの可能性があるのだ。イラクをとおせば簡単に紅海→インド洋に達することが可能なのだ。そこでイラクが地理的に注目されている、ということになる。
と、力説してしまったものの、ダ・カーポの特集は14ページ中10ページが散歩、散策に当てられているんだもんなぁ。トホホ