自閉症を知るコミック「光とともに・・・」第6巻発売!

 今日はカルチャーのゴスペル。
 会社に頼んで、発売日当日に手に入れました!仕事の移動の電車の中で全部読んじゃったよ。

「光とともに・・・ 自閉症時を抱えて 第6巻」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4253104444/ref=sr_aps_b_/249-4229859-2537162
 イーエスブックスにはまだ登録されたなかったみたいなのでアマゾン。

 そう!前に紹介した「自閉症」コミックの最新刊です。
 小学校5年生になった光クン。今回は林間学校。親元を離れての3泊4日の旅行に挑戦です。
 今回は光君の成長もさることながら、それぞれの子供たちの成長も描かれ「考えてみりゃ自分ときもそーだったよな」という気持ちになれます。それだけでなく光君のパパの不遇が描かれるのも印象深い。キャラクター的には「いかにも少女マンガでモテるタイプ」、最初は光君にも見向きもせず朝から晩までバリバリ働くエリートビジネスマンだったのに、リアルにリストラの対象になるのは痛いもんだ(涙)。コミニュケーションの不全は自閉症の子供だけに限った話じゃないんだよね。子供と大人、大人と大人にだって存在する。ただ自閉症の子はそのハードルがとてつもなく高く感じる、らしいのだ。

 どうも「自閉症」という病名は誤解を生んでるんじゃないのかしらね。自ら閉じこもっているんじゃなくて、先天的な病気なのにそういう名前がつけられているがゆえ「親のしつけが悪い」「わがままだ」「社会のルールを守れないのか」などと誤解される。
 自閉症うつ病とは違って、先天的な脳の発達障害です。

 前に日本テレビ自閉症の子供と家族のドキュメントが放送されていました。ドラマ化された「光とともに・・・」よりはこっちの方がリアルに迫っていいと思ったんだけどねー。ちなみにオイラ、ドラマの方は見てません(汗)
 http://www.ntv.co.jp/hikari/index.html

 借りたい人がいたらいつでも言ってね、いつでも貸してあげるから。