ジブリにも核家族化の影響が?!
午後はゴスペルのレッスン。午前中に見に行ってきました、今年最高の話題作の映画。
「ハウルの動く城」
http://www.howl-movie.com/
んで、さっそく結論なんですが、難解ってわけでもないし、破綻してるわけでもないんだけど、「???」な作品。
「千と千尋」よりややこしくて「もののけ」よりは軽い。タイトルが「ハウルの動く城」ですが城自体は本題にまったく関係ありません。先に言っときます。
街の帽子屋で働く地味めの少女、ソフィー。空を飛ぶハウルに出会い心を奪われたその日の夜、ソフィーは「荒野の魔女」の呪いによって老婆に変えられる。街にはいられない!と荒れ地を目指し、ハウルの城に潜り込む。
そこで出会ったのは火の精霊カルシファー、ハウルの弟子マルクル(といっても子供)。ソフィーは掃除婦として動く城に住み込み、ハウルやみんなの面倒をみることとなった。
声優キムタクは、合格点だと思うよ。ハウルの謎の美少年というキャラクターにマッチしてた。というかキムタクってドラマでも、謎のキャラクター以外で演じている記憶がないんだけど・・・
しかしそれにしてもわからんことが多い。何故オバケは帽子をかぶっているの?ハウルの城が常に動いていなきゃいけない理由は何?なぜソフィーがところどころ変身する?「荒れ野の魔女」に呪いをかけられた理由は?最後の最後にカカシが●●●●になる意味がわからない!喋らない犬のヒンの声優が原田大二郎?そもそもなんで2つの国が戦争してるの?それと魔法使いとがどれほど関係あるの?夜な夜なハウルが出かけて何やってるのかも、実はよくわかってないし。魔法の契約もなんかややこしい!
テーマは「家族」(というふうに無理くりもってきた感もあるが)。一番感動したのは、久石譲の音楽と火の精霊の声優を知った瞬間。映画のシーンじゃないじゃん!