パソコン初心を思い出す1冊

a2c_sato2004-12-29

 実家に帰省。飛行機の中で読了!
「電脳血風録」(勝谷誠彦・日経BP社)
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31418673
 トゥナイト2から朝まで生テレビまで、軟派から硬派まで勝谷誠彦氏の、パソコンをめぐる試行錯誤の日々をつづったもの。直販雑誌「日経パソコン」の連載。

 ちなみに氏は戦地イラクに乗り込んで、日本人初の「人質」になったジャーナリストでもありますので、そのくだりも書かれてあります。その様子をニュースとして知らしめたのは、この編集部の技術があったわけで、その意味では涙ぐましい著作ではあります。
 この本はライトに書かれてて、氏と担当編集者とのかけあいで話がすすむのでわかりやすいですな。読んでいて素直に、ああこの2人はいい関係だなと文中から伝わってくるよ。