発見!異色のブックオフ

a2c_sato2005-01-09

もはや新古書店の顔とも言える「ブックオフ」。ところがひと味変わったブックオフがあると聞いて、チャリンコすっ飛ばして高田馬場に行ってきました。
ブックオフ高田馬場北店
http://www2.info-mapping.com/bookoff/kensaku/map.asp?ID=358
ブックオフ高田馬場
http://www2.info-mapping.com/bookoff/kensaku/map.asp?ID=218

お店に入ると、まず、ブックオフほど明るくまぶしくない。ブックオフなのに。それからお客が来店すると延々と繰り返されて止む事のない「いらっしゃいませー」の輪唱(ちなみにこの「こだま」は万引犯を脅かす効果があるらしい)がない。ブックオフなのに。入口すぐにはたいがいコミック売り場があるのに(これも外の人に賑わいを見せるための効果)乱雑に児童書が並んであってコミックは窮屈に店の奥に陳列されてる。ブックオフなのに。買い取られた本はまずすべて半額で売られるはずなのに、人気商品は定価の7割くらいで売ってある。ブックオフなのに。買い取りカウンターもまだ陳列していない商品で満杯でしかも店員も陳列しようとする気がないらしい。ブックオフなのに。
つまり、この「ブックオフなのに」というのを取ってしまえば、フツーの古本屋と何ら変わりはないのだ。

ブックオフだと思って入った人はちょっと面食らうかもね。

これだけ書いておきながら買ったのはたった1冊。にゃは。
「女子大生会計士の事件簿」(山田真哉英治出版
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31066093

高田馬場の新刊書店あおい書店を覗いたあと、中野の古本屋とドンキホーテ寄って帰りました。