サブカル大好きタランティーノ

a2c_sato2005-01-15

今日は昼は図ボラ、夜は吉祥寺で同僚女性の結婚お祝い会。
0次会から2次会までしこたま飲みましたなぁ。

有名だった映画のわりにはずーっと見てなかったんだよね。朝に見ました。
キル・ビル
http://www.7andy.jp/dvd/detail?accd=D0036218

主人公は「名無し」の花嫁(ユマ・サーマン)。本作中もわざと「ピー」音が入ります。自らも暗殺者集団であったが、結婚式当日に教会で夫とお腹の子供を殺され、本人も死の淵を彷徨い奇跡的に助かる。
そして暗殺者集団のボス、ビルと自分を殺そうとしたメンバーに激しく憎悪し復讐を試みる。
沖縄に渡り服部半蔵千葉真一)に日本刀を譲り受け、東京にいる自分を殺そうとしたヤクザの大親分オーレン・イシイ(ルーシー・リュー)を苦闘の末殺す。
監督はクエンティン・タランティーノ。日本映画を、特に深作欣次映画を敬愛しており(映画の始まって最初にの深作氏に追悼のクレジットを入れている)、深作氏の遺作となった「バトルロワイヤル」で好演した栗山千明をこの映画で、花嫁の刺客として出演させている。ちなみに彼女の役名は「ゴーゴー夕張」何ちゅう名前だ・・・
日本映画の遺伝子を受け継ぐ、異色のハリウッド映画。「ラストサムライ」がA面なら「キル・ビル」はB面って感じ。
ビジュアル・音楽が斬新。「キルビル」と聞いて、黄色い衣装や「あの音楽」が耳にリフレインするのは、映画として成功した証でしょう。

余談ですが、タランティーノ氏は昔、関西の携帯電話のCMに出演してました。今はなきJ−PHONE関西の前会社、関西デジタルホン
15秒のCMで、ひとこと日本語を話した、と思ったら
「喋りタランティーノ!」
だけだったもんね・・・・