お笑いのもう一つの栄冠「M−1グランプリ」
オンエアバトルセミファイナルB組を視聴。
そうそう、オンバトは先週解説したけど、お笑いで忘れちゃならないイベントといえば、「M−1グランプリ」!
http://www.asahi.co.jp/m1gp/
島田紳助が「漫才に対して恩返ししたい」という企画から、「コンビ結成10年未満で、漫才であれば誰でも参加できる」という漫才イベント。主催は吉本興業、優勝賞金が1000万円と高額であることから、数年にしてお笑い界のビッグタイトルイベントとなった。2001年は中川家、2002年はますだおかだ、2003年はフットボールアワー、2004年はアンタッチャブルと、実力人気ともあるコンビが毎年優勝をさらっている。
吉本興業とテレビ朝日・朝日放送の全面的なバックアップもあって、この大会は事実上、若手お笑い最高峰を決める大会となり、残念ながらオンバトが陰に隠れてしまう状況になってしまった。
今年のオンエアバトルのチャンピオン大会にはM−1のファイナリストも名を連ねる。タカアンドトシ、トータルテンボス、麒麟、などなど。逆に、M−1では常連で優勝候補となった笑い飯は、オンバトでは思うような活躍ができなかったりするので、なかなか不思議だ。
ちなみに昨年のオンエアバトルの年間チャンピォンはアンタッチャブル。つまり、彼らはオンバトとM−1の2冠を達成したコンビなのだ。
今年はどうなることやら。個人的にはパンクブーブーの飛躍に期待したいのだが。知らないか、彼ら。