よごれちまつた悲しみに「コーラス」

a2c_sato2005-04-17

 ゴスペル。その前に映画見に行きました。最近続いている音楽映画ナリ。
 「コーラス」
 http://www.herald.co.jp/official/chorus/index.shtml
 いやぁ、これ見たら、立派な男子もショタコンになるよ。オイラみたいな汚れちまった男子には到底及ばない。

 第二次大戦後、音楽家くずれの教師クレマン・マチュー(ジェラール・ジュニョ)は「池の底」と言われる寄宿舎学校に赴任する。この学校は親を亡くした子どもや問題を抱えた子どもが集まる札付きの学校。学校も厳罰をもって処する校長。マチューも子どもたちに手を焼くが、決して体罰は行わず、叱らないと意を決し、子どもたちも少しづつ理解を始める。
 子ども元来の素直さを取り戻すにはどうすればいいか、マチューが考えたのは合唱団を結成することだった。最初は下手で冗談半分だった子どもたちも、歌うようになった。子どもたちの中でも一番の問題児、ピエール・モランジュ(ジャン=バティスト・モニエ)の歌声は実はまるで天使のような歌声の持ち主だった。彼の才能のを伸ばそうと、彼はさらに意気込むのだが、まあことは簡単には行かず・・・

 あ、ショタコンというのは「正太郎コンプレックス」のことです。正太郎というのは、鉄人28号金田正太郎少年のこと。成人男性よりも少年に性的嗜好を持つこと。半ズボンにときめいちゃう人は要注意、というかそれはそれでいいけど犯罪に及ばないでね。