のびゆく川崎駅と川崎駅書店案内

a2c_sato2005-06-25

 ゴスペルライブを聞きに川崎クラブチッタへ。実はQたろう、初の川崎上陸なのです。
 川崎といえば、工場地帯、川崎大師、競輪競馬、ロッテオリオンズ川崎球場、堀之内…など正直、女性ウケには厳しい街のイメージでしょう。
 しかーし、タウンウォッチャーQたろうは断言します。これからは川崎の時代だぁ。なぜなら川崎はいま、工場移転による跡地開発や市街地再開発事業によってガラリと変貌しようとしているからなのです。
 まず先駆けになったのは川崎ソリッドスクエア。1995年に、川崎駅前西口にあった明治製菓工場跡地に完成した、川崎初の高層ビルです。

 東口市街地再開発によって昨年完成した川崎DICE
 http://www.kawasaki-dice.com/top.html
 テナントに東急ハンズにあおい書店にさくらやシネコン
 あおい書店は川崎最大規模売場面積。隣接する京急川崎駅の客をごっそり入れてる感じ。木目調棚客も多く繁盛してました。
 
 東口南側には川崎ルフロン
 http://www.lefront.jp/
 ここには西武百貨店が入っていたものの、経営悪化によるテナント撤退。その後テナントとしてヨドバシカメラ無印良品が入店。また昔からありましたが紀伊國屋書店も入っております。郊外型の店づくりながら入口付近にパソコン専門書棚があったのは隣ビルが日本IBMだからか。
 文化的面では西口に昨年完成したミューザ川崎
 http://www.kawasaki-sym-hall.jp/
 東京交響楽団を迎え、コンサートホールを抱え住宅棟も備えており、工場都市からの脱却を図った仕様になっております。
 
 しかし今後最も大きなインパクトを与えるのは、西口にあった広大な東芝堀川町工場跡地再開発。
 http://www.toshiba.co.jp/about/press/2005_02/j0201/shiryo.htm#01
 ビックカメラが出店を決定、書店の丸善も千坪にもおよぶ店舗を開店予定。高層マンションも予定されており、工場の移転によって東京や横浜に負けない都市に変わろうとしています。

 ちなみに既存の書店としては、地下街「アゼリア」に有隣堂
 http://www.azalea.co.jp/
 ちなみにこの地下街が完成したのが1986年、この完成当初にこの地下街がドラマに使われたのがTBSドラマ「男女7人夏物語」「男女7人秋物語」なのです。川崎がドラマの舞台になったのはこれが最初で最後じゃなかろかね。
 西口の駅ビル「BE」にもこちらにも有隣堂
 http://www.kawasaki-be.ne.jp/
 キレイで大規模。いかにも有隣堂らしい専門書棚が揃ってました。

 ライブも楽しかったよー。