会社が株主のものだけでない理由は読めばわかる「会社はだれのものか
夏のごあいさつ途中に、町の本屋さんで購入。
「会社はだれのものか」(岩井克人・平凡社)
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31555972
経済学者の氏が、会社と世の中の仕組みについて、独自の視点で書いています。経営者が書く実学のアツい本でもなく、けたたましくテレビで専門用語を羅列するエコノミストとも違って、しっかり読めます。
前著「会社はこれからどうなるのか」の続編。
ライブドアvsフジテレビの一連の事件があって、緊急出版した感じです。書店では2冊並んで売ってあるし。
資本主義とは倫理的であることをだってさっ。
糸井繁里との対談が意外で、でも岩井氏の人となりがよくわかっておもしろい。