新聞の理想? んーもちょい広告減らしてくれんか。
今日は会社の旅行で箱根へ。
この季節、温泉は悪くないけど、上司たちとの酒のつきあいがメンドクサイ。
そもそも会社で箱根に行くってところが、なんだか昭和のニオイがする。
ロマンスカーに乗る新宿までの車中で読んだのは、「新聞ジャーナリズム」(ピート・ハミル著、日経BP社刊)
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=30969295
アメリカのタブロイド紙で40数年記者・編集ををやってきた、アメリカで有名な記者らしい。
半分ほど読んだけど、正直、食い足りん。
「新聞の理想は〜」と熱く語るのは結構なんだけど、本人の経験則がまったくないから感情移入するポイントがないのよね。記者だったら泥臭い話の1つくらいあるだろうに。
それから、「理想は〜」と言っている時点で、「僕は実現できなかった理想ってのがあってさぁ、〜〜した方がいいと思うんだ」というなんだか中学校の委員長みたいな論調が、ウスラ感をさらに強めている。
もちっとガマンして全部読むか。いちおう原題「News is a verb」(ニュースは動詞だ)の章までまだ読んでないし。