不況、不況で落ち込んでいる人こそ読んで欲しい!
そうそう、「セーラが町にやってきた」(プレジデント社刊・清野由美著)のお話。
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31067571
日本中で行われているまちづくりの中でも、早くからしかも独自の方法で進めていた長野県小布施町。
この町の老舗の造り酒屋に外国人女性、セーラ・マリ・カミングスが飛び込んできたところから、この話は始まります・・・
小布施町の古き良きモノを発掘・再生したのは、本人の行動力だけでなくまわりもいやおうなしに巻き込んでしまう「台風娘」ことセーラ氏。彼女がどうして一地方の町でまちづくりに参加するようになったのか、そして彼女の行動がどうやって周囲を変えていったのか、彼女に長期間密着取材したライターによって書かれてます。
彼女は古いモノを見つけるだけでなく、それをいかに現代に活かすことができるかを発見していくのです。
まさに「温故知新」!
陳腐な言葉かもしれないけど、日本人が失くしてしまったものを思い起こしてくれます。
不況不況っていうけれど、この2冊を読むと日本だっていいとこあるじゃん!活かしていこうぜぃ、って気になること請け合い!