Qたろうの、ちょっとは役に立つ書店案内 in京都

 今日は結婚する会社の先輩を囲んで飲み。
 囲んで、とはいっても、当日思いつきの飲みなんだけどね。

 っつーことで今日はマトモに本を読んでません。
 よって今日はひさびさの書店ガイド「Qたろうの、ちょっとは役に立つ書店案内 in京都」!

 まずは地元の書店といえばここ、「大垣書店」。
 http://www.books-ogaki.co.jp/
 最近どこの町に行っても大手書店ばかりのこのご時世、やっぱ頑張ってもらいたい京都地元の書店。
 昨年の12月に、市街地の烏丸三条にオープンしたばかり。向かいにはNTTの建築遺産を利用したショッピングモール、隣にはスタバと雰囲気には申し分ない立地!元銀行テナントだけあって、広々とした天井が開放感を高めてくれます。
 しかしQたろう的には整いすぎて、なんだか落ち着かなかったのも正直な感想なんだなー。BGMくらいかかってほしかった。

 今度は小さな書店。寺町二条にある「三月書房」。
 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sangatu/
 ぱっと見おそらくは誰もが「古本屋だ」と思うくらい古い店構えでした。

 ここはオイラの好みの人文系の本が充実していることがツボ。
 そして気に入った、倒産した出版社から直接買い入れ、自分の好みの値段で売っている。←これだけ見るとそりゃ古本屋と見間違うわな。いわゆる「目利き」ができる本屋さん。
 ここの店を見ていると書店がいわゆる「金太郎あめ」と揶揄される理由がよくわかります。

 ほいで最後に、京都ならではの書店「祇園書房」
 http://www2.ocn.ne.jp/~bookgion/
 お店の名前のとおり、祇園地区、四条通りぞいの人通りの多い界隈にあります。

 店の本も京都ならでわ!和食、仏教、文化遺産、骨董、それから関西の出版社の書籍や雑誌もバックナンバーから揃ってる!
 前に行ったときにここで買ったのは「京都げのむ no.2」という雑誌。雑誌というか、研究報告書っぽいけど。京都の大学生が建築からの視点で、研究テーマ(企画)をとりあげていく、季刊の雑誌みたい。
 「京都売ります!」という大学生らしい挑発的なタイトルに、つい手が伸びてしまいました。 
 http://www.kyoto-cdl.com
 
 今回の3つのお店は比較的目立つところにあるけど、もしかしたらもっと町家の方に入ったら、誰にも知られていない古本屋なんてあるかもね。

 これだから京都はやめられんよ。