職人?それともビジネスマン?
スーツの裾がほつれてしまったので補正しにお店へ、その間に散髪&朝日新聞・日経新聞。
朝日の新社会人の読書特集がおもろかった。やっぱ世代が近いから響くのかねぇ。
それでも補正までまだ時間があったので、コイツを読了。
「劇場としての書店」(福嶋聡/著・新評論)
http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31000190
著者は池袋のジュンク堂書店の副店長をやっており、また劇団の演出の経験もある方。
前にQたろうも出版人の集まりがあったときに、ちょっとだけお話する機会がありました。
大書店の副店長といっても、関西弁でインテリ風をまったく吹かせないオジサンでした。
書店を劇場にとらえて、接客の心得をとく内容のお話です。
ここまでいくと、もはや仕事というより職人だな、という感じ。
したがって前に読んだブックオフの本とは対照的な話なのだ。だってブックオフは「職」じゃなくて「ビジネス」なんだもん。
果たして仕事に向き合うために必要なこととは何なんでしょうねぇ。
金か、人脈か、ノウハウか、スキルか・・・もちろん一言で言えるもんじゃないことぐらい分かってるんだけどな。
ウチに帰ってから「地獄の黙示録」見てたけど、途中でつかれた。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/249-6888032-1856335
これ見るのに体力使うよー。時間的にも内容的にも。
イラク侵攻のこのご時世、考えさせられる1作でもあるからね。