「新刊本」と「新書」って意味が違うんだよ。
仕事で外出、中央線に揺られてると、外堀の桜がキレイに咲いてました。
今日は天気悪かったけど、日曜にお花見するから、天気もってくれ〜い。
今日は「ダ・カーポ」の発売日!
http://dacapo.magazine.co.jp/
(トップページ変わってないじゃん(4月4日現在))
前にうんぬん述べながら結局買ってるし。
うーん、3年間の習慣をなくすのも難しいが、やっぱりリニューアルして企画が暗くなったなぁ。
「新書」の特集も「あたりまえ」な切り口だし、ほかの特集も「新宿ゴールデン街」と「死亡記事」って・・・
しかも新書特集なのに、どうして今月10日に新潮社から創刊される「新潮新書」が触れらてないんだよ!
せっかくだしここで「新書」とは何ぞや?という人のために「Qたろうの、役に立つ「新書」の話」!。
ざっくり説明すると、10.7×17.3(cm)サイズの本で、表紙や背のデザインを揃えた、定期的に刊行される本のことです。
一番有名、古くからあるのは「岩波新書」。赤くてテカテカした本、最近だと大野晋の「日本語練習帳」や永六助の「大往生」がミリオンセラーになったのが記憶に新しいかな。
1990年くらいまでは有名どころは岩波新書と中央公論社の「中公新書」(深ーい緑色の表紙)しか刊行されてなかったんだけど、1990年以降に、筑摩書房の「ちくま新書」、講談社の「講談社現代新書」、2000年前には宝島社の「宝島社新書」集英社の「集英社新書」、光文社の「光文社新書」、平凡社の「平凡社新書」、角川書店の「角川oneテーマ21」などなどきりがないほど刊行されました。
ともかく、近年になって大手出版社はどこも新書を出すようになった、って話になるんですね。
これを詳しく書いちゃうと文字数が足りないので、機会があったら、是非書きますわ。
ちなみに、これが新潮新書のラインナップ。
『明治天皇を語る』(ドナルド・キーン)
『漂流記の魅力』(吉村昭)
『バカの壁』(養老孟司)
『死ぬための教養』(嵐山光三郎)
『武士の家計簿 〜「加賀藩御算用者」の幕末維新』(磯田道史)
『裸の王様』(ビートたけし)
『アメリカの論理』(吉崎達彦)
『不倫のリーガル・レッスン』(日野いつみ)
『ぐれる!』(中島義道)
『新書百冊』(坪内祐三)
一つでも引っかかる本があったら、本屋で手に取ってみては?!