「ゴスペル」でネット書店検索したら48冊出てきたよ
今日はゴスペルの渋谷カルチャークラス行ってきました。
新曲も含めて3曲やりました。夏にコンサートがあるので、それに向けて頑張らなきゃ。
・・ってたぶん思うんだけど、「いっつもゴスペルゴスペルって言ってるけどさ、ゴスペルって結局何よ?」という人いるんじゃないのかな?
というわけで、ゴスペルを一から説明しましょ。
っつーわけで「Qたろうの役に立っても上手く歌える保障はない、ゴスペル講座!」
ゴスペルとは、一般的に黒人の人が陽気に、みんなで声を揃えて歌っている音楽、というイメージがあると思うんですよね。
ま、決してハズレじゃないけど、きっちり概念からいえば、「神様のためにうたうこと」って感じかな。
ゴスペルを英語で書くと「gospel」。どうやらこれはgod=神、spell=言葉で、「神様の言葉」「神に伝える言葉」という意味があるそうです。
つーまーり、超和風のド演歌だろうが、ポリネシアのケチャだろうが、前衛的な関節をはずしたようなダンスだろうが、神様を讃えるものであればそれはすべて「ゴスペル」なわけです。
とはいえ、ゴスペルといって聞くのは、黒人が陽気にパワフルに歌う曲が多いと思う。
それというのも発生に起源があります。
昔のアメリカはご存じのとおり奴隷制の時代。黒人は人としては扱われず、非常につらい環境にいたのです。
そこでキリスト教の「死んでも天国で生きることができる」という信仰と、黒人独特のブラックミュージックとが合体して、今のゴスペルの形になったんですねぇ。
やっぱりゴスペルのバイブル的映画といえば、「天使にラブソングを」と「天使にラブソングを2」!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000646OZ/qid=1049842086/sr=1-3/ref=sr_1_2_3/250-7261745-0860213
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FXKN/qid=1049842086/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/250-7261745-0860213
底抜けに明るくてパワフルなウーピー・ゴールドバーグが、教会の聖歌隊を復活させたり、教会所属の高校を存続させるためにゴスペルクワイアを作ったりと、ハチャメチャに活躍する、普通に見てても愉快な映画です。
しょうじきオイラもコレがきっかけでゴスペル始めました。
「天使に〜2」の方では、ちょっとヒネた生徒役でローリン・ヒルが出ているって、知ってた?!