演歌の世界だけじゃないぞ、「男と女」は。

 不覚なツーリングから帰ってきて、一日ヒマを持て余してしまったQたろう。
 
 しゃーないんで読書!もいいけどたまには体を動かそうかと、近所の屋内温水プールへ。
 プールに着いて泳ぎだして10分後、いきなりプールの照明が落ちて停電に。
 ・・・なんでこうもオイラの行く先々はトラブルが起きるんだ。

 停電も回復し水泳し終わって、新宿に作ったスーツを取りに行く。ついでに「麺屋武蔵」のラーメンも食べてきた!
 なるほど、女の人も嫌わずに食べられそう。

 そんなこんなで、何とかいいながら、結局一冊読了!
 「なぜ、男は「女はバカ」と思ってしまうのか」(岩月謙司/著・講談社+α新書)
 http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31079068

 人間心理学、人間関係学の学者、岩月謙司氏の「オトコとオンナの本」
 といっても覗き見み的なスケベなやつではないし、ハウツーものでもない。
 「男はこうだから、女はこうだから理解し合いましょ」みたいな話。

 この本は女の人の視点から書いているから読みにくかったな。読んだ後あまり心に残らない感じ。 
 女の人が読んだ方がいいんじゃない?
 
 男だったら、こっちの方が明快かも。同じ著者。
 「女は男のどこを見ているか」(ちくま新書
 http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31031590

 結論から言うと、男の「英雄体験」が女を幸せにする、というような話。
 男向けに書いてあるから、オイラ的にはこっちの方が(俄然)身が入るわな。
 
 女の人向けになら、こんなのもありまっせ。これまた同じ著者、多作ですなぁ。 
 「ずっと彼氏がいないあなたへ」(WAVE出版)
 http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31069005
 
 実直で強烈すぎるタイトルに、ずっと彼氏がいなくとも引いてしまうよ。
 中身は良心的なんだろうけど、読んでいないもので何とも言えません。

 
 3冊とも今よく売れているところをみると、みんな「男と女」でいろいろ考えてるんだなー。というか人間である限り、男か女かどちらかしかないんだから、あるいみ売れて当たり前な本かもしれん。

 人間は悩める子羊。悩むから解決したいから先人の言葉を探るべく、本を読むのでしょう。
 ・・・とすると、かなり恥ずかしいことをわざわざWeb日記で晒してるヤツ>自分 ってことか・・・