手塚先生に捧げる、最高で最低のマンガ!

 今日は部の新人たちと飲み会でした。
 といっても年寄りで固まって話しててて、気がついたら新しい子と話してないんじゃ・・・(汗)

 そーいえば4月に手塚治虫の偉大なるキャラクター、アトムの誕生日ってのがありましたねぇ。
 (高田馬場がアトムの故郷、っていう設定はどうかと思うが。)
 たいがい大家にはパロディってのが生まれるんだけど、手塚治虫には生まれなかったよなぁ。
 と思ったら、この21世紀になって最高の手塚大先生に捧げるパロディが!

 「神罰 田中圭一最低漫画全集」
 http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31016136

 すんごいタッチが後期の手塚治虫にそっくり!ペンのタッチや効果音もすんげー似てんの!
 
 しかもほとんどが下ネタ。
 全力でバカやってる、まさに「神罰」モノ最低漫画集という名にふさわしいマンガです(笑)

 後半はオリジナルの漫画だけど、タイトルが「局部くん」(おい)
 たいがいのエロに登場する「もの」が(もー具体的に書けんよ)擬人化した学園マンガになってます。

 ただ、この「局部くん」がスゴイのは、擬人化してるゆえに妙に哲学的に考えされられてしまうこと。
 人間のくりひろげるエロも、擬人化してしまうとこういう絵や行動になってしまうのかぁ、という関心が不思議と生まれてくるから、怖い。

 ほかにも藤子不二雄、本宮比呂志、永井豪福本伸行のパロディ作品も揃ってます。
 
 よく許したよな、手塚プロダクション