丸竹夷二押御池(まるたけえびすにおしおいけ)

 今日はゴスペルカルチャーの日&練習の後懇親会(つまりは飲み会)がありました!
 こういう感じで先生ともメンバーとももっともっと交流できたらいいな。

 ところで、ブランドと言って何を連想する?
 ルイヴィトン、グッチ、フェラガモ・・・男だったらナイキ、アディダスなんて連想しやすいかも。
 家電で言えばソニーパナソニックもブランドですわな。
 日本のブランドといえば?何といってもやっぱり京都でしょ!(強引な展開だ)
 
 こないだ日曜日に、ついこいつを買ってしまいました。
 「地名で読む京の町 上」(森谷尅久/著・PHP新書)
 http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31131815
 京都の地名を歴史をたどりながら、紹介していきます。
 さすがに京都に住んでいただけあって、オイラはこういうの気になる人なのです。

 一番驚いたのが今でも京都人の台所である、錦市場の地名の由来。だって最初は「くそ(漢字がない)市場」があまりにも品がないから、天皇直々に地名を変えた、ってのがすごいよなー。
 
 ちなみに「岐阜」は織田信長が、滋賀の「長浜」は豊臣秀吉が、大坂から「大阪」に変えたのは大久保利通なのですよ。Qたろう豆知識コーナーでした!
 地名とはつまり歴史と権威との蓄積なんですな。
 そして京都がいかにブランドにふさわしい歴史と権威の蓄積に左右されたかが、この本に書いとるのです。

 しかし下巻出るんかなぁ。わざわざ新書で出ているあたりが心配だ。 

 そういや会社で予約とっていた本も、esbooks!で事前予約取ってますよ。

 「ビジュアルワイド 京都の大路小路」(森谷剋久/監修・小学館
 http://www.esbooks.co.jp/product/all/top?accd=R0009980

 ってよく見たら著者一緒じゃん!いい商売してんなー、森谷氏。

 ちなみにこの元ネタは、
 「京都の大路小路」(千 宗室/他監・小学館
 http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=18997445
 「京都の大路小路 続」( 森谷尅久/他監・小学館
 http://www.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=19631561

 これを再編集したものかと思われまし。
 大学の先輩の家で読んだんだよねー、この2冊。

 ちなみに今日のタイトル分かる人、あなたは本物の京都通だ!