ビジネス誌も戦ってます。3大ビジネス誌の時代。

 さてさて、昨日は月曜日だったのですが、月曜日はもっとも週刊誌が発売される日。土日休んで、さあ頭を切り換えるかって時に、新しい雑誌を買って読むと気持ちいもんね。
 そしてビジネスマンの武器となるビジネス誌、これもほとんどが月曜日発売なのです。

 その中でも、もっとも売れているのが「日経ビジネス
 http://nb.nikkeibp.co.jp/top.shtml
 現在の発行部数がおよそ34万部だそうな。
 日経新聞の取材力と、直販という直接販売のスタイルで、ビジネス誌の中では後発ながらも、ビジネス誌のトップに立ってます。
 オイラは、経営の失敗した人にインタビューする「敗軍の将、兵を語る」のページが好きだなー。たまに「アンタ、こんなところに出てきてインタビュー受けてる場合じゃないだろ!」なんて人も登場してるのが、たまらない。

 それから、ビジネス誌の中でも老舗の「週刊東洋経済」。創刊が1895年だって!すでに創刊110年!
 http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/index.html
 老舗の名前に寄っているせいか、「日経〜」にくらべてデザインがパッとしないなー。「四季報」の方が有名かも。
 発行部数は7万部だそうな。ウチの親父もこれをとっていて愛着のある雑誌だよ、ガンバレ!

 そしてもう1つの週刊ビジネス誌が、「週刊ダイヤモンド
 http://dw.diamond.ne.jp/index.shtml
 今年3月にデザインをリニューアルして、若者にも手に取りやすい装丁になりましたな。
 ビジネス記事だけでなく、プロゴルファー東尾理子のレッスンのページや、紀行記者の勝谷雅彦のグルメのページなど、柔らかい記事も多くなりました。
 むかしは「ゼネコン大崩壊」とか「銀行クラッシュ」なんてタイトルで耳目をひいてたけど、リニューアル後は「数字力の鍛え方」とか「人事の不満」などのビジネスレッスン的な話のものが多くなったなぁ。これが裏目に出なきゃいいけど。
 この「ダイヤモンド」、最近は執拗に静岡県の特集を組んでます。もちろんジャーナリスティックな記事で。こういうねばり強い取材に、拍手を送りたい!
 ちなみに発行部数は12万部とのこと。

 部数から見てダントツの感の強い「日経ビジネス」。しかも「ビジネス」だけでなく、兄弟誌の「日経ビジネスアソシエ」なるものも好調に売れてます。こちらは20代〜30代をねらった新しいビジネス誌
 http://nba.nikkeibp.co.jp/
 手強し、日経ブランド!