Qたろう、マンガ定食屋(?)で大いに読む。
今日は「阿佐ヶ谷亭」で晩メシ。
相変わらず店は雑然としてて落ち着かないけど、やーっぱり魚はうまい。
今日はアジの塩焼き定食。
雑然としているのは、ここにマンガが多数あるのも理由かな。
しかーし、このお店が気に入ったのはこのマンガも理由なのだ
「大市民」(柳沢みきお・アクションコミックス)
http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=07024906
「翔んだカップル」の作者って言えば一番わかりやすい?
最近だと、週刊現代に「特命係長・只野仁」を描いていて、この夏にテレビ朝日のドラマになってヒットしたのが記憶にあるところ。
http://www.tv-asahi.co.jp/tadanohitoshi/t_after5.html
ちょっとスケベなのが男心をくすぐるんだよなー。
この「大市民」というのは柳沢氏のライフワークのような作品になっております。
主人公は40代で作家の山形鐘一郎。人気作家ながらも大のビール好きと大食漢と家族の扶養ゆえつつましい生活を送る貧乏作家。大人の趣味をたくさん持ち、食通でいろんなものを調理できるグルメであり、そして世の中のあらゆるものに対して一言居士である、うるさいオヤジなのだ。
この山形の言うことがいちいちうるさいんだけど、それがまたどこか潔く納得してしまうのが、おもしろいんだよね。山形の姿を借りて、柳沢氏が言葉を発しているのが伝わってきます。
今日は第3巻まで読了。なんだかマンガ喫茶みたい。
この「大市民」もシリーズを重ねて「大市民2」「THE大市民」などなど続いているようです。
うお、もう初期シリーズ品切れになってんじゃん、マンガ文庫で復活しないかなー。