山田玲司新連載とオイラのフェイバリット漫画!

 おお、週刊ヤングサンデー山田玲司の新連載はじまってんじゃん!
 http://www.youngsunday.com/
 「ONE ON ONE 〜絶望に効くクスリ〜」
 山田玲司と同世代を訪ねてインタビューする、いままでのマンガとはちょっと違う感じになってます。

 んで、オイラがこの山田玲司氏に反応してしまうのは、このマンガのせいなのだ。

 「Bバージン」(小学館
 http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=07532764
 http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=07024045
 第1巻と最終巻の第15巻。

 生物オタクでダサダサ住田秋が、憧れの桂木ユイに好かれるために、3人の姉妹の特訓を受けて「いい男」になって同じ大学に入学するのだが、しかしまたこれが上手くいかず・・・というよくあるラブコメ
 ってだけじゃ話が終わらず、「Bバージン」がそこらのラブコメと違うのが、話が路線転換していくところにあるのだ。
 やがて自分のアイデンティティを求めて、大学を中退して水族館でバイトから修業を積み、生物の道に生きることを目指す、んだけどこれまた上手くいかない。
 本命の桂木ユイとは良い関係になるのだが、敵も出てきて(ヤンエグ・サッカー選手、って何か時代を感じる設定)それから秋を攪乱する女性キャラなどなど。
 
 しかしそれでも、風貌とは別に「オタク」というコンプレックスを持ちながらも、泥臭くてもエネルギッシュに、壁にぶつかっても頑張る、そして一途にユイのことを思う秋に、ダサいんだけど格好いい!って思ってしまうのだ。

 何かにぶつかったときは、よくこの「Bバージン」を読んでは笑い、そして「あー俺も秋みたく頑張らなきゃ」って思うのだ。

 見た目は格好いい、でも「オタク」、でも自分の道を信じて遮二無二頑張る姿が一番格好いい。
 そんな男になりたいもんですな。

 ちなみにヤングサンデーは毎週木曜日発売。
 また楽しみが一つ増えたね!