変な本が好きな人は、西荻窪にいくといい。

 すんません。多忙をいいわけにするのはヤなんだけど、今週は日記書けなかったっす。
 でも先週の日付で日記書いたりしてー。ズルイ奴だ。

 おととい買ったのが、恒例の「ダ・ヴィンチ」12月号です。
 http://www.mf-davinci.com/
 表紙は矢井田瞳。最近アーティストの登場が多いな。ま、中途半端な俳優とか女優よっかいいけどね。

 特集は「宮崎駿の原点、「未来少年コナン」今見ると、どうして泣いちゃうんだろう」
 宮崎駿は取り上げられることは多いけど、「ナウシカ」でも「ラピュタ」でも「もののけ」でも「千と千尋」でもなく、「未来少年コナン」みたいについ忘れられる作品を、今とりあげるところが憎いよね。編集者の熱と愛を感じるぜ(書いている文章はちと汎用だけど)
 とはいいながら、今度「風の谷のナウシカ」がDVD化されることとは無縁とは思えないのだけど、フフフ。
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005R5J3/ref=amb_center-2_36700/250-6189078-8892236 
 
 あ、北尾トロさんの「実用書バカ一代」連載終了かぁ。確かに以前の連載「進め、杉並北尾堂」の方がおもしろかったもんなぁ。
 ちなみにこの北尾トロ氏はサブカル・アングラ系のライターを営むかたわら、自分の収集した古本をオンライン販売しているのです。
 http://www.vinet.or.jp/~toro/top.html

 この本はむかし図書館で借りて読んだ本。よー考えたら図書館にある時点で違和感あるはずのタイトル。
 「ぼくはオンライン古本屋のおやじさん」(風塵社
 http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=30741888

 ライター稼業ゆえ、どうしてもサブカルやアングラの本が多く集まってしまい、在庫の処理に困っていたところ始めたのが、ネットで古本屋をやるという企み。古本屋っていうとヒマそう、とおもってしまうけども、北尾氏のこの本を見ていると、そう上手くもいかないものね、と改めて現実に引き戻させられてしまいます。まそんなもんだ。
 というか、ブックオフ以外の世の中の古本屋が、あまりにもビジネス度外視でやってるってことだよね。まーそれはそれで生活できるんだったら、アリなんだろうけど。

 「杉並北尾堂」は店頭販売はやってないので、ご注意を。