でも本を買う様子が出てるよなぁ「東京ぶらり歩き」

 今日はカルチャーゴスペル2004年初めての日!新曲知ってる曲だったからよかったー。

 ひさびさに書店の話!
 http://www.bookshop.co.jp/
 東京ランダムウォークという書店です。すでに東京に3店舗あるのね。
 というか3店舗めに神田店ってあるけど、ここって前に「タトル商会」があったとこじゃん。ちなみに年末のあいさつついでに神田に寄ったとき見つけたんだけどね。で、買った本が前に紹介した斎藤女史の新刊「男性誌探訪」。
 ちなみにタトル商会というのは、洋書専門の書店さんだった、店の作りもヨーロッパのちと古いつくりになっていて、雰囲気の楽しめるお店でした。洋書は読めないから、並んでいる本には関心もてなかったが。

 このランダムウォークも基本的には洋書店、だけど気の利いた和書も置いてるよ、というスタンスのお店です。気の利いた、とはどういうことかというと、写真集とか、文芸とか、ちょっとハスに構えてサブカルチャーだったり。出版社別に並んだ文庫や新書なんかがないのが「セレクトショップ」的で気持ちいい!
 テーマカラーがえんじ色のストライプで、ブックカバーもそのまま横ストライプになっとります。

 しかし、店の名前がいいよね。「東京ランダムウォーク」って直訳したら「東京ぶらり歩き」だもん。雰囲気はあるけど、そのまま店の名前にするにはダサすぎる(笑)。「bookshop」なんてURLも、気が利いてていいね。

 この広告の氾濫するご時世、名前ってのは重要。どれだけお客さんに愛されるかは、その商品の愛称で決まると言っても過言じゃございません。商品は性能が良ければ、顧客がついてくるんだー、というのは独りよがりですぜ。さいきん雑誌のタイトル会議に仕事で顔を出すようになって、なおさら「文字」の力を感じるようになってるからなぁ。

 今日、営業先の書店で並んでいて、つい目がとまりました。買ってないけど。
 「あのネーミングはすごかった! ヒット商品を生んだ秀逸ネーミング集」(安田輝男・中経出版
 http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31305287
 
 最近のネーミングで「まいった!」と思ったのは、お笑いコンビの「ヅラット・ピット」かな。
 ・・・だいたい想像できるでしょ。ネタも状況も。