ひさびさに出版界に明るいニュース！芥川賞・直木賞。

　今日は会社の若手で、横断的な新年会をしました。
　まだまだ会社の中でも知らないことがたくさんあるのね。積極的に外と接していかなきゃね。

　芥川賞・直木賞の受賞者が発表。ついに最年少の受賞が登場しました！
　主催・文藝春秋社の意図は多少感じますが、喜ばない話じゃないしね。
　荒れる成人式のアホ20歳たちに爪のあか煎じて飲ませたいところだ。
　http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/index.htm
　金原氏は20歳、綿矢氏は19歳！

　「蹴りたい背中」（綿矢りさ・河出書房新社）
　http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31173345
　「蛇にピアス」（金原ひとみ・集英社）　
　http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31318545

　綿矢氏はデビュー作「インストール」で、17歳・高校２年生で「文芸賞」を受賞していて、当時ニュースになったから知ってたけどね。
　http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=30903306

　しっかし金原氏はデビュー作で芥川賞ってんだから、かなわねーよ。この日記も芥川賞候補にならんかね（絶対ならん）

　同時発表の直木賞の方はというと、京極夏彦氏と江國香織氏が受賞しました。
　エンターテイメントでも活躍してすでに名のある２氏が受賞ってのも、芥川賞に負けず劣らずいいニュースだよ。
　http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/index.htm

　受賞作品はこちら。
　「号泣する準備はできていた」（江國香織・新潮社）
　http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31211624
　「後巷説百物語」（京極夏彦・角川書店）
　 http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31211835

　ひさびさに盛り上がった芥川賞・直木賞ニュースですな。これで多少でも出版が盛り上がったらいいんだけど。