今号の「ダ・ヴィンチ」は要注意。男子は心して読め!

 そうそう、今月のダ・ヴィンチ発売になりました。
 http://www.mf-davinci.com/

 今号のダ・ヴィンチは意外なことを発見してしまいました。
 今回は特集が「年下クンでうるおい補給」だってさ。おえ。表紙文字もピンクで可愛くなっております。もちろん表紙にはジャニーズjrの成宮寛貴ダ・ヴィンチの購読層がはっきりわかりました。「20代から40代までの女性」がおそらく5割以上占めているんじゃなかろうかなぁ。
 考えてみればそれまでもそれ相応の特集だったもんね。過去には「少女マンガであの頃にかえりたい」とか「キレイになるための101冊」とかさ。

 しかも注目したいのが、この号が2月号であること。
 前にも日記に書いたけど、そもそもが2月と8月は出版業界では閑散期。そこに目を付けたのが芥川賞直木賞ってことは前にも書いた通り。綿矢・金原両氏の芥川賞受賞は記憶に新しいところだ。
 実は他にも「ニッパチ」対策はあるのだな。

 そのニッパチ対策は、テレビでも使われているけれど「子供と動物」。たいがいの雑誌は人気が落ちてきたらここの特集を組むのだ。つまりよーく2月、8月の雑誌を見てみるとこの特集のものが少なくない。文藝春秋女性誌「CREA」は必ず2月発売号で犬の特集組んでるから。ホラ。

 http://www.bunshun.co.jp/mag/crea/backnumber.htm
 あ、ゴメン、犬は前号だったわ(爆)それでも8月も「ネコ特集」だというところをみると、すでにニッパチはこの雑誌の定番であることは間違いない!(←by長井秀和

 長くなってしまいましたが、何が言いたいかと言うと、「男はペットだ!」ということ。
 この層の女性はバリバリ働いてそれなりの経済力もあり、帰りの通勤電車の中で疲れ果てながらダヴィンチを読んでいるのであろう。そんな女性の癒しと言えば犬やネコのペットに飽き足らず、年下の可愛い男の子に目が向くことになる、と。

 男はこの不況下で経済力も落ち、男のランクが下がってしまった。しかも今の女性が男に求めるのは経済力でなく、年下で、もちろんのように、可愛くかっこいい存在でなければならない、ということなんでしょうね。

 ますます野郎にとっては住みにくい世の中だ・・・