お金は大事だよー♪お金のシステムも大事だよー♪
あ、そうだわ。先週「ダカーポ」買ってたんだ。
http://dacapo.magazine.co.jp/
特集「プロ野球オーナーを査定する」、タイミングを得た特集だったぁ。
「エンデの遺言」読了!前にチラッと書いたよね。
http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=30653423
今さかんに電子マネーだのマイレージだの言っているけど、オイラはこちらからの視点で、電子マネーとかマイレージが興味があるのだ。
地域通貨って知ってる?簡単に言うと、エリア限定のお金なのです。
まずこの地域通貨を使いたい人は、組織に登録します。そして自分のできることを書いて(←これが重要!)届けると、地域通貨、見た目はおもちゃのお金のようなものが渡されます。
後に、自分と同じように登録した人たちの「できること」の一覧冊子が届けられます。
たとえばパソコンソフトを習いたい場合は、冊子でパソコンを教えてくれる人を捜し、教わったらその地域通貨を支払います。逆に自分がピアノを教えられる場合は、ピアノを教わりたいひとから連絡があれば教え、報酬として地域通貨をもらいます。
そう、主役は実は「地域通貨」でなくて「才能の輪」なのです。
しかし改めて↑を見ると、当たり前の話なんだよね。会社に勤めているのは、その会社で発揮できる能力があるからであり、顧客はその報酬でお金を支払い、それが給料になっている、はずだから。
地域通貨が注目されるのは、その「はずだから」という点にある。あまりにもお金のシステムが複雑でしかも巨大になりすぎているからなのだ。
今の日本の借金が、およそ30兆円。ホラ、もう実感ないでしょ、こんなデカすぎる数字だと。
30兆円というのは、1億円が300000個。イチローの年棒がおよそ5億だから、イチローが60000年間、今と変わらず活躍して得られる金額。
イチローだと実感ない?そんじゃ平均年収1000万円の人が300万人ならどう?年に1000万稼いでも、「借金返せ!」といわれたら全額支払わなきゃいけない人が、300万人になるという話なのです。
なぜこんなに実体のない金額になってしまったかというと、ここで「エンデ」が登場するのだな。
字数足りない!んじゃ次回だ!