新しい読書の時代!紙は重いし環境に優しくないし。
今日は本社で午前は会議。昼メシにトンカツ食って午後は取次にまわりました。
本社までは地下鉄で行くのですが、しっかし女性誌の中吊り広告花盛りやねぇ。これから、しかも全世代の中で最も消費に敏感でお金をおとしてくれる、新人OLの獲得にどの出版社も躍起ということですな。雑誌についてくる特典付録の話もこれでもか!って感じだし。
2月20日、世界初の商品が発売されたのは知ってるかな?ニュースではさっぱり報道されなかったけど、読書界では(ってどこにあんねん)大ニュースなのだ。
http://www.sigmabook.jp/info/index2.html
松下電器が開発した、読書ビューワー専用機なのだ。テキストだけでなくマンガも見れるのが携帯とはちがうところなのだ。もちろん想像できるように、メモリーカードを持っていれば、重たい本を持つ必要もないし。
大きな書店に行けば、現物を見れるとあって、仕事がてら池袋のジュンク堂に行って現物を見てきました。まーこれが電気店じゃないところが、出版業界の痛いところなのだが、その話はまたの機会にね。
ジュンク堂書店の1F右手に、ひっそりとあったよ!「シグマブック」
大きさはA4版、文庫本よりは少しデカくて、色は白。思ったよりも厚かったけど、軽かった!電池の重さを感じないのはいいわ。
データとして入っていたのはマンガ「サイボーグ009」。本の両下にあるボタンでページをめくるのだが、これが重かったなぁ。次のページに行くのに1秒半はかかるんだもん。本で「ぺらっ」とめくる感覚でめくれないのは痛いな。オイラはそれだけで「買いじゃない」と思ってしまいました。テキストじゃなくて画像データのマンガだったから重かったんかしら。サンプルにテキストがなかったのが残念。
このシグマブックの発売と相まって、リアルブック(←勝手に命名)も発売されてます。
「ebook時代はじまる 「電子の本」が変える読書革命」(鈴木雄介・中経出版)
http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31339796
さっそく会社に注文したさ!