本屋を活かす「POP」をじっくり眺めてみよう!
角川書店の情報誌先駆け「Tokyo Walker」ががついに隔週刊化なんだって!業界ニュースで出てました。Webじゃニュース出てないなー。ゴールデンウィークの合併号を境に、隔週刊になるそうです。広告はいいものの、部数が落ちてるみたいだし。
東京以外のウォーカーは隔週刊なので影響がないっちゃないんだろうけど。
前にも書いた、無料誌がどんどん出ている影響もあるだろうけど、若者のガツガツしなさもあるのでは、って気もするな。不況のせいもあるだろうけど、デートはおうちでまったり派・外に出てもマンガ喫茶で一言も話さず、みたいなのが多くなってきている気がする。
それが顕著に出た雑誌が「Hotdog-Press」じゃなかろうかね。
http://kodansha.cplaza.ne.jp/hdp/
昔は「夏だ、女だ、セックスだ!」みたいな能天気80年代妄想雑誌だったけど、昨年リニューアルして、濃厚ファッション雑誌になってしまいました。
オトコがパワフルでなくなったのは、いいことなのか悪いことなのか。のお。
特集の「書店の未来!」にほだされて買ってしまいました。
雑誌「編集会議」4月号
http://www.sendenkaigi.com/web_pub/2004/200404.html
とかいいながら半分はアンケート、6ページもPOPの特集とってるんじゃない!花田編集長!
POPとは何ぞや?と言う方に説明をしませう。
本屋さんに行くと、平積みの本からぴょこんと飛び出てる説明書きがあるよね、あれPOPなのだ。おそらく店の人が書いたであろうものから、出版社から届けられたであろうものまであります。つまりは「この本おもしろいよー」というアピールなのだ。
このPOPがあると、店に弾みが出る反面、本の平積みからぴょんぴょん広告が出ているわけだから、落ち着かない印象も与えてしまうというグッズなのだ。
西国分寺にあるBOOKS隆文堂は、このPOPを多用したお店として有名なのだ。行ったことないけど。ついでにwebもなかったさ。
にしても「編集会議」重い〜。持ち歩くにもひと苦労だ。