意外と、この日記で登場してなかった「本の雑誌」。

 お仕事でひさびさに地下鉄に乗ったら、おお、駅名のところに記号が書いてある。路線カラーの○の中にアルファベットと数字が。なるほど、海外みたく駅を記号で表記しようってことね。
 海外から日本に来た人の不満に「地下鉄が分かりにくい」ってのがあるそうな。日本人でさえ駅まちがえるから、漢字平仮名わからん外国人にゃなおさらのことでしょうよ。そこで世界共通のアルファベットで駅を記号にすればわかりやすくなるってことです。
 例えば「神谷町駅から日比谷線に乗って東銀座で浅草線に乗り換えて浅草駅に行く」を「H5駅から路線Hに乗りH9駅で乗り換えて路線AでA18駅まで」というふうになる。東京の地名が分かる人には不親切になるけど、それ以外の人にとっては、こっちのほうがいいかもね。

 なぜこんなサービスを営団地下鉄が始めてるのかと言うと、4月1日から「東京地下鉄株式会社」と民営化し、新しくサービス展開していくのだ。
 http://www.tokyometro.go.jp/index.htm
 また新しい地理ネタができてヨダレ垂らしまくり。

 そんな地下鉄の売店で、昨日発売の「ダカーポ」購入。
 最近は特集を見て買うんだけど、今回の特集は「「次に何を読んだらいのか」相談室」と「協力2本立て、文章講座」。どっちもQたろ好みの特集じゃん!ってことで即購入。「2004年版 社会人の新常識」も含めて200ページの特別定価450円!
 
 しかし「読書相談室」形式は意外だったな。だってこれは既に雑誌「本の雑誌」でやってるんだもん。
 http://www.webdokusho.com/
 「ダ・ヴィンチ」が(派手・明るい)ブックレビュー誌だとすると、「本の雑誌」は(地味・明るい)ブックレビュー誌なのだ。
 とはいえ、小説系がほとんどのレビューのため、ノンフィクション好きのオイラとしては、残念ながら立ち読み程度で済ませてしまうんだなぁ。
 「WEB本の雑誌」内容が充実してんなぁ。勉強になるわ。