お金は大事だよー。お金は大豆だよー。

 晩ゴハンは高円寺ストリートの「クロンボ」でカツカレー。お、美味い!甘くもなく辛すぎないのがちょうどいい。

 そうそう、昨日のつづき。
 「エンデの警鐘 地域通貨の希望と銀行の未来」(坂本龍一河邑厚徳/編著・NHK出版)
 http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=30970544

 今回のこの著作のキーワードはこれだろうね、「共感」と「コミットメント」。
 これは経済学の中で最近登場している、人間の行動動機なのだそうだ。なるほどな、コミュニティを形成するのに利益社会的貢献も大切だけど、「共感」も「コミットメント」もあるもんね。オイラの知り合いのゴスペルクワイアにもその名前に「コミットメント」とつけているを知っているので「なるほど」とその意味を瞬間に理解できました。
 
 お金にまつわる冒険を、この2冊でしてきたのですけども、一番人間の欲求だろうな。おいしいものをお腹いっぱい食べたい、大きくて快適な家に住みたい、おしゃれな服をたくさん着たい、異性にモテたい、などなど・・・。お金を目の前にした時の、人間の弱さに、どれだけ真摯に立ち会えるかどうか。

 大学時代に地域社会学を専攻していて、その絡みで地域通貨のことを知ろうと思ったのだけど、まさかこんなに大きなテーマだったとはねぇ、というのが正直な感想。
 エリアを限定せず、地域通貨に代表される、お金を通した「相手を理解する活動」が日本中にいや、世界中に広がっていけば、お金の矛盾にもみんな気づいて仲良くなれる、はずだけど。

 さてさて、一息入れて別の本を紹介!これはとにかく笑える1冊だい!
 先週、駅前ブックオフで購入!
 「言いまつがい」(糸井重里糸井重里事務所)
 http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=R0028840

 糸井重里監修の有名サイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で集められた、さまざまな「言いまつがい」を集めただけ、なんだけど、それだけでもすんげー笑える!

 「中村ノリさんって、大リーグから5つもウファーが来たんだってさ」
 「私のおじいちゃんはレディーボーデンのことをボディーガーデンと言います」
 「演劇の学校で、友人が「下世話な事を言わないでくれ!」という台詞を「しもの世話のことを言わないでくれ!」と読んだ」

 電車の中では読まないように、吹き出して笑っちゃうから。