GW前夜祭。前夜祭らしく楽しんできましたぜい。

 今日は午前中は編集の会議に参加、午後は取次をまわる。連休の中休みとあってか、地下鉄や電車のお客の数も少ないね。
 そして御茶の水で、あれだけブックフェアで買ったにもかかわらず、古本屋にふらりと寄ってしまい、購入。だって欲しかったんだもーん。

 「書店風雲録」(田口久美子/著・本の雑誌社
 http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31309199
 西武百貨店池袋店に30年前に誕生した書店「リブロ」。それまで「街の本屋さん」しかなかった書店業界に、このリブロの登場から「個性派書店」というジャンルが登場したという。そしてこの後「セゾン文化」が誕生し、糸井重里の出世コピー「おいしい生活」やリブロ美術館が誕生したところからも、このリブロが80年代カルチャーの先駆者的存在だったのだ。
 当時このリブロで働き、現在はリブロ池袋店向かいにあるジュンク堂池袋本店の副店長を勤めている、田口久美子氏がそのリブロ時代を回顧した作品です。1600円が1000円。

 「編集とはどのような仕事なのか 企画発想から人間交際まで」(鷲尾賢也/著・トランスビュー
 http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31344734
 やっぱり出版に携わっていると、作る人のことも気になるのです。著者は講談社に勤め、「講談社選書メチエ」というシリーズを創刊した辣腕編集者。2200円が1600円と古本になってもやや高かったものの、買い。
 
 会社に戻り今日はしっとりおうちでゆっくりするか、と思ったけど、前に会社に勤めていた同僚から電話があって、飲みにいきました。
 彼は現在、児童書の編集をやっており、その仕事が遅くなるからということで、新宿で待ち合わせたのが23時半!
 ひさびさにオールしてきました。学生時代を思い出したよ。