連休1日目。図ボラと地域通貨新書とゴスペルWS

 連休1日目!昼に起きてから、午後は図書館ボランティア。連休のせいか客が来ずあまりにヒマだったもので、カウンターで1冊を本を読みきってしまっちゃったよ。
 「地域通貨」(嵯峨生馬/著・NHK生活人新書)
 http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31345161
 オイラのテーマの一つ、地域通貨の入門書が、新書で刊行されていたんだな。(「地域通貨」って何?という方は日記のバックナンバーをご覧あれ!)
 
 著者は日本総合研究所、いわゆるシンクタンクで流通を研究する研究員。しかも30歳と若い!
 そんな彼が自らも運営に携わった、渋谷の地域通貨「アール」の運営の記録を中心に、日本各地で行われている地域通貨の事例を紹介し、研究所らしく類型化してみたりして、要点的に紹介していきます。おかげで内容は頭にすんなり入ったよ。

 著者も書いているけど、地域通貨にマニュアルはなく、その地域の特性にあわせた通貨運用形態をつくっていくことが大切だと言います。これって子供の教育みたいで面白いよね。もちろん一定の方法はあるんだけど、それをより良くしていくためには、じっくり個性を見据えてその個性にどう対応していくか、どう伸ばしていくか。その手間ひまが大切なんだよなぁ。
 前に紹介した「エンデの遺言」「エンデの警鐘」ほど難しくはないので、ぜひ興味のある方はこの本から入ってみてはいかがでしょー。

 そして午後6時からは、ゴスペルのワークショップに参加するために三鷹へ。
 ゲストの外国人は黒人でピアノも弾ける女性!けっこう美人でしたよ。レッスン曲も楽しくてキレイ曲ばかりだし、これから楽しみ!