書店員が感動してプッシュする「本屋大賞」
今日は駒沢の教会へゴスペルの練習。晩ゴハンはちっと安くなった松屋の豚丼。
相変わらずゴムくってるみたいな食感。この値段でボリュームがあるのはうれしいけど、牛丼にはかなわん。
ちょっと変わった作品賞が誕生しました。その名も「本屋大賞」
http://www.webdokusho.com/kanko/index.html
これは、全国の書店で働く人々が「この本はぜひ書店に買いにきてくれる人に読んでほしい!」という本を決めるという賞なのです。
そしてこの書店員の名誉ある賞を受賞したのが、小川洋子氏の「博士の愛した数学」(新潮社)
http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31174761
2位は横山秀夫氏の「クライマーズ・ハイ」(文藝春秋)
http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31171879
芥川賞や直木賞みたいに、権威ある(うさんくさい)作家たちが「君たち頑張っているなぁ、よしよし、僕らのサロンへ入れてあげるよ」的賞とは違って、販売の現場で決めた賞だから販売にも力が入るよね。
ついでにこんな本も紹介しちゃえ。
「文学賞メッタ斬り!」(パルコ出版)
http://product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31351715
海外作家に詳しい豊崎由美氏とSF翻訳家の大森望氏が各種文学賞をあれやこれやと評論する対談集。
山本周五郎賞、泉鏡花賞、文學界新人賞、群像新人賞、文藝賞、開高健賞・・・
何がどう価値があるのかまったくわかんないもんね。文学賞のガイドブックとしてはいいんなじゃい?ちょいと辛口ですが。