昔はラジオに読まれたい一心で、勉強ソコソコにハガキ書いてたよなー

 さてもう6月だっちゃ。衣替えはすみましたかー?
 今日は仕事で取次へ販売企画の持ち込み&説明。大戸屋で昼メシ。電車の中で読むものがなかったんで、ひさびさに雑誌「SPA!」を購入しちゃいました。
http://spa.fusosha.co.jp/
 インターネットの双方向性にお株が奪われているものの、雑誌の魅力のひとつが読者参加型の投稿。このネタで最も有名なのは「宝島」で連載され、ついには独立して単行本化してしまった「VOW!」なんかがありますが、文章系の投稿では「SPA!」の「バカはサイレンで泣く」略して「バカサイ」が充実、それを超えて芸の域になってますな。
 すでに単行本にもなってたりしてー。
バカサイ」(太田出版
http://www.esbooks.co.jp/books/detail?accd=30945886
バカサイ2」(太田出版
http://www.esbooks.co.jp/books/detail?accd=31109316

 前にオイラが買ってこのレビューにも書いた「言いまつがい」も、もともとは「ほぼ日刊イトイ新聞」の連載だったり、
http://www.1101.com/iimatugai_book/index.html
最近人気の番組はたいがい投稿モノが多いもんね。「伊東家の食卓」しかり「トリビア」しかり。(オイラのオススメは月曜23時から日本テレビでやってる「サルヂエ」!http://www.ctv.co.jp/saru/

 この手の投稿ものは、テレビ局側がネタ探しをする手間を省けるし、投稿する視聴者側も頑張ればテレビに採用されるとあって、中には熱心な投稿者もいるから、需要と供給はそれなりに一致してるのだ。
 問題はネタが枯渇してしまうということ。やっぱりネタも限界になると、番組の質が落ちちゃうからね。

 それにしても「バカサイ」の企画は言葉にできないものがあるよ。今号の「イラク人質人気コンテスト」って何じゃい・・・
 
 勝谷誠彦氏の巻頭コラム「ニュース馬鹿一代」、「噂の真相」から移転した田中康夫氏の「東京ペログリ日記リターンズ」もいい感じだね。