映画「ホストタウン/エイブル2」

聖火渋滞

 今日はゴスペル仲間のライブ見にいってきました。無料でライブだとすぐ行っちゃうんだからー。
 行きしなこんな標識みつけました。「聖火渋滞」ってアリ?

 ライブ前に映画見に行きました。「ホストタウン/エイブル2」
 http://www.film-able.com/hosttown/
 アイルランドの首都ダブリンに近い小さな街ニューブリッジ。陸軍で働く父と母と、12人の子供(ほとんど娘)。8番目の娘エイミーは、ダウン症による知的障害を持つ。2003年、ダブリンでは障害をもつ人ためのオリンピック「スペシャルオリンピックス世界大会」が開かれ、ニューブリッジは日本チームのホストタウンとなる。エイミーも体操選手として頑張ったのだが、選出されなかった。彼女は普通の学校に通いながら、将来秘書職になりたいと、トレーニングセンターで電話の取り次ぎの練習をしている。彼女に取っては電話を受けて相手に取り次ぐまでがとても大変な作業なのだ。
 エイミーと同じダウン症の友達のケビンの家は、日本の女子水泳選手2名のホストファミリーとなった。ケビンの家だけでなく町中が日本歓迎ムード。ケビンの気もいやおうなしに盛り上がる。

 と、オイラの好きなドキュメンタリータッチで、あまり映画じみてないかも。

 本来はこういう話が映画になるような「特別な」ことでなく、「あたりまえ」のことであってほしいな。障害者を特別視するってのもまたちょっと違うかな、と。ただ彼らが困った時に、手を差し伸べられるような環境を、意識を、良識を持っていかなければならないかな、と。「自分とは違う人がいる」に気づいて、肯定も否定もする前にまず受け入れるってことは、ひいては世界を豊かにすることに繋がるんあじゃないかなぁ。
 佐世保の少女の事件。彼女は受け入れる術を知らなかったため、極端な犯行に走ってしまった気がするよ。