ビジネスの暗部にこそ真実がある「週刊ダイヤモンド」

a2c_sato2004-08-31

 昨日は夏休みの代休で、今日からお仕事。なんで昨日休んだのかって?そりゃ日曜日のゴスペルライブで体力使うだろうなーと思ったからですよ。そして実際そのとおりになりまして・・・。まだ喉がちと痛い。

 仕事モードに頭を切り替える意味もあって、こいつを買ってみました。というかタイトルで衝動買い!
 週刊ダイヤモンド金正日の経済」
 http://www.diamond.co.jp/index.shtml
 衝撃的なタイトルですが、実際には北朝鮮の経済の内容。ビジネス誌とはいえ、王道からかけ離れた特集だのお。まオイラはちょっと斜に構えている方が好きなんだな。タイトルだけ見ると「ダカーポ」っぽい。
 ところが最近の週刊ダイヤモンドはこういう手の特集が多く、しかも読み応えのあるものばかり。
 7月30日発売の号を買ったのだが、これが凄い!
 「創価学会の経済力」
 http://dw.diamond.ne.jp/number/040807/index.html
 創価学会と聞いて、正直身構える人も多いと思います。この号の特集は色眼鏡なしに、創価学会の資産面からジャーナリスティックに、この宗教団体の実像に迫っています。会の歳入の支出にかなり詳しく迫って調査したところ、総資産は10兆円!
 墓苑開発事業の記事や、公明新聞・生協新聞を印刷する印刷会社一覧(←ちなみに最大の印刷会社は、毎日新聞系の会社。つまり創価学会批判は毎日新聞にはできないってこと。だって批判したら印刷会社変えられちゃうんだもん)。果ては創価大学の卒業生の大手就職先一覧まで書いてます。一番面食らったのは信濃町のルポ。看板を撮影したとたんに現れる、警備員による執拗な尾行のくだりは背筋が凍りつくよ・・・。この特集を組むにあたって、ダイヤモンド社は警備を2倍にしたそうだ。
 これからの週刊ダイヤモンドに目が離せない!