自分の身辺から「社会」の勉強をしよう!
会社そばの古本屋で100円で買ってたのを読了!
「人生の教科書<よのなか>」(藤原和博・宮台真司/著・筑摩書房)
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=30484466
藤原氏の、校長になる前の、自分たちでつくった社会の「教科書」。娘の学校の公民の教科書を見て、「こんなにつまらないのか」と思ったのがきっかけらしいです。
ハンバーガー、シムシティ、自殺・・・。さすがに学校の教科書には出てこないものばかりで、今すでにに接しているものから世の中を考察していきます。ゆえにこの教科書には「三権分立」だの「モンテスキュー」だの遠い世界話はでてきません。まーこれはこれで重要なものなんですが。
しかしドラッグから世の中を見るってのはねぇ。さすがに宮台真司にしかできんよ。しかし真を突いてるところグゥの音も出ない。
すでにシリーズ化されており<ルール><ロボットと生きる>が刊行されてます。買おっと、古本屋にあったら(おい)