雑誌の休刊号を集めるライフワークってのは、ちと趣味悪いぞ。

a2c_sato2005-01-30

昨年結婚した、同郷の友人の高島平の新居にお邪魔。昼からごちそう鍋と焼酎をかっくらった後、ゴスペルのレッスン。喉に悪いぞ。
前から読んでたのですが、さっくり読了。
「雑誌の死に方」(浜崎廣・出版ニュース社)
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=28389320
雑誌の興隆を誇らしげに語る本は数あれど、その「死に際」を冷静に観察した本はこの本以外にはないでしょう。
雑誌の死ぬ意味を知らなければ、雑誌を生かしていく術もそうそう見つけられないもんね。仕事にお役立ち1冊。
デアゴスティーニの分冊雑誌なんてのは、雑誌の終巻、つまり雑誌の死亡推定をキチンと目標として定めておいて、逆算で採算ラインをどれだけ採るかという、逆説的な雑誌なんだなということを、再度実感。