芸術に身を委ねてしまえ「オペラ座の怪人」

a2c_sato2005-02-19

午後図ボラののち、映画見に行きましたぜよ。
オペラ座の怪人
http://www.opera-movie.jp/
19世紀のパリ、オペラ座。偶然にも(実は偶然じゃないんだけど)プリマドンナの代役を得たクリスティーヌ(エミー・ロッサム)。彼女の「天使の歌声」はこのオペラ座に住むといわれる謎の怪人、ファントム(ジェラルド・パトラー)の賜物だった。クリスティーヌは久々に再会した幼なじみのラウル子爵(パトリック・ウィルソン)にも思いを馳せるが、ファントムもクリスティーヌの魅力に気づいていた。
劇中劇が繰り広げられるミュージカルの中で、3者3様の感情が入り乱れ。
音楽はオペラと同じ、アンドリュー・ロイド=ウェーバー。あのメロディー「パパパパパーン」が映画館で聞けるのが、なんだか嬉しい。何故だかついニヤリとしちゃうんだよな。

しっかしこんなにミュージカルがエロいとは思わなかった。揺れる女心。幼き頃から育んだ愛をとるのか、自分を育ててくれた歌をとるのか。ただの三角関係では片付けられない。ファントムの狂気と天才のはざまっぷりが見事。んでも、もっとファントムの芸術天才っぷりが表現できてたらなー。
シャンデリアも噂に聞いていたけど「キターッ」って感じ。

先週の「Ray」に続いて音楽映画。しばらく新作映画で音楽モノが続くのが嬉しい!
「ビヨンドtheシー」
http://www.gaga.ne.jp/beyondthesea/
「コーラス」
http://www.herald.co.jp/official/chorus/index.shtml
ファイティング・テンプテーションズ
http://www.uipjapan.com/ft/

えー実は3番目の「ファイティング・テンプテーション」実はあまり評判よくありません。そもそも日本全国で上映映画館がテアトルタイムズスクエア1つだけで、しかもレイトショーでしかやってへんちゅうから、推して知るべしなのかもしれまへんな。
時間とヒマがあったら行ってみよう。