ペンギンとカモノハシが21世紀の買い物を変える?!
最近JRに乗ると、つぶらな瞳の視線に気付き、ふと照れてしまう。その視線の在り方には、
ペンギン。
そうです、東京ではおなじみのSuicaのキャラクターです。今では駅改札での精算だけでなく、街のいたるところで
電子マネーとして使用が可能になり、駅を離れてどんどん広がってます。このペンギン、名前がないんだよね。
ちなみにJR西日本にも同じシステムがあるんです。ホラ。
http://www.jr-odekake.net/guide/icoca/
ちなみにこちらのキャラクターは、カモノハシ。こちらには「イコちゃん」という名前はがついてるそうな。
システムの名前が「イコカ」。名前の由来は「IC Operating Card」ということになってますけど、どうみても関西弁の「ほな、行こか」でしょうに。
しかし東日本と西日本、鉄道会社の電子マネーのキャラクターが、同じ水生動物なのは偶然なのか??
Qたろうが思うに、改札をスイスイと泳ぐようにすすむところから、だけど魚類だと愛着がわかないから水生ほ乳類になった、ような気がします。
と思っていたら、会社で読んでる資料の中にそのヒントをちょうど見つけたよ。
電子マネーの決済時には、カードをリーダーに読ませる接触型と、SuicaやICOCAのような非接触型と2種類あるのですが、欧米では接触型、アジアでは非接触型が主流となったそうだ。
日本以上に電子マネーが普及しているのが、香港やシンガポール。これらの都市では日本以上に渋滞や混雑が激しく、改札でのスムーズな精算のために、非接触型の電子マネーの需要があったんだってさ。なるほど。やはりスイスイ説は間違いではなかったようだ。
じゃあ次のキャラクターはラッコかカワウソかビーバーかイルカかクジラだね。
ちなみに、画像はQたろう御自慢の、Suicaが開始したばかりの時に発売された、限定カードなのだ!はっはっは。
でもQたろの最寄りはメトロだから使っとりません(ボゴッ)